もぐもぐ工房

湿潤ラップ法は、画期的なスキンケア

湿潤ラップ法（Moist Wraps Technology）とは

アトピー性皮膚炎、アトピックドライスキンなど、皮膚の保湿効果を高め、薬物療法の経皮吸収促進によるセラミドケアへの早期移行を可能にし、冷涼感による『かゆみ』・『不快感』を取り除く画期的な手技です。
湿潤ラップ法は、患部に外用薬や保湿クリームを塗った上で、チューブ型包帯（チューブエイド®）を二層に装着して、炎症を起こしている皮膚を掻痒行為から保護する方法です。チューブエイド®は、それぞれ暖かく湿らせた層と、乾いた層とを二層に装着するため固定を確実にし、皮膚表面の潤いを保つモイスチャー効果を高めつつ、衣服を汚さず日常生活の不快さを軽減して、患者様のQOL改善が期待できます。

アトピック・ドライスキンについて

いま、アトピー性皮膚炎の原因の背景として、アトピック・ドライスキンが問題となっています。アトピック・ドライスキンとは、化学物質や物理的刺激、大気の乾燥により、皮膚表面の保湿を司る角質内のセラミド量が減少することで、皮膚の潤いと柔軟性が失われてしまい、バリア機能まで低下させてしまいます。
湿潤ラップ法（Moist Wraps Technology）は、アトピー性皮膚炎やアトピック・ドライスキンなど、皮膚の保湿効果を高め、薬物療法の経皮吸収促進によるセラミドケアへの早期移行を可能にし、冷涼感による『痒み』・『不快感』を取り除く画期的な手技です。